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輝く女性の美しいココロ、美しいカラダ – 白澤貴子さんの場合

たとえばそれは、手入れされた艶のある髪、きれいな姿勢や仕草、口角のあがった満面の笑顔。

女性を美しく見せる要素はたくさんあるけれど、それは決して一晩で手に入れられるものではありません。

R-ISMがかかげているのはホリスティックビューティという考え方。

ココロとカラダに根ざした健康こそが、その人のスガタとなり本来の美しさにつながっていく。

これからご紹介するのは、そんな美しさを体現している3人の女性。

彼女たちがどんなマインドで、どんな生活を送っているのか、その暮らしのリズムとファッションの関係を探っていきます。

ブリッカーシャツ R7131202  20,520円

リメイク風デニム R7975930  20,520円

今回ご登場いただくのは、有名ファッション誌のエディター・ライター業やカタログのディレクションなどで活躍する一方、小学生の男の子のママでもある白澤貴子さん。誌面やSNSで発信される「妻、母、仕事」を自分らしく楽しむファッション&ライフスタイルが、多くの女性の憧れと共感を呼んでいる白澤さんに、その凛とした美しさの裏にある想いや今に至る経緯、暮らしと密接に関わっているファッションのお話など、たくさん伺ってきました。

また、本インタビューと連動した白澤さんの一週間コーディネートをR-ISM公式Instagramにて配信中ですので、そちらもぜひチェックしてみてください。

R-ISM公式Instagram:@ rism.life

白澤貴子

女性ファッション誌でのエディター・ライター業、誌面やカタログのディレクションなどで活躍。誌面やSNSで発信する、母親、妻、仕事を両立する姿が女性の共感を呼ぶ。趣味である乗馬では、さらなる向上を目指して奮闘中。Instagramではファッション、子育て、美容、乗馬、旅行など独自のライフスタイルを投稿している。

フロントZIPスカート R7140047  29,160円

ファッションは大切なツール

ファッション誌のライティングやディレクションをしていますが、じつはファッションに目覚めたって思ったことは一度もないかもしれません。というのも、ファッションは子供の頃からいつも生活の一部だったんです。だから、おしゃれをしたいというよりも、自分自身を表現して魅せたり、ライフスタイルをより良くしてくれたりするひとつのツールでした。その日予定してある色々なシーンを楽しむために「今日は何を着よう?」って考えますね。

例えば小さい女の子が居る撮影現場に行くときや、息子と出かけるときは決まってロングのフレアスカートを履いていくんですが、ロングって子どもから見るとアニメに出てくるお姫様のドレスのような憧れがあるみたいで、褒めてくれたり、すごく素直に言うことを聞いてくれたりるんですよ(笑)。あと足さばきもよくて、見えないから意外と動きやすい。そんな風にしてスタイリングを決めているから、一日の中で違う予定が入っている日なんかは、時間があれば予定に合わせて一旦自宅に戻り着替える日だってあります。品のある女らしさは、いつも意識していますね。

アマレットパンツ R7170002  31,320円

_今の自分に大きく影響するパリでの経験。

東京で生まれ育ったので、よく知る便利な街の中で何不自由なく暮らしていたんですが、突然ふと、誰も知らないし何もわからない場所にポツンと落とされたとき自分がどうなるのかが知りたくなって。それがきっかけで24歳のときに一人でパリへ行きました。

フランス語も全然話せなかったし、今みたいにスマートフォンもなくて情報を手にいれるのにも一苦労。パリなんて言うとすごく華やかに聞こえるかもしれないけれど、あの頃の私は、泣きながら困難に打ち勝っていく修行のような日々を過ごしていました。今の自分をつくる大切な時間でしたね。そのときに出会った友達はお互いに“戦友”と呼び合うくらい。

それ以降、パリの人たちの暮らし方は、今の自分の考え方にも影響を与え続けています。

ワークシャツ R7130067  31,320円

_理由(ストーリー)がある。

パリで気づき、学んだことのひとつで今も大切にしているのは、選ぶモノやコトに自分なりの理由があるということ。

パリっておしゃれだと思うかもしれないけれど、日本みたいに最先端のファッションは全然ないんですよ。よく見るスナップだって、じつはパリコレで集まるモードでおしゃれな玄人たちがほとんど。流行みたいなものは、そこまで無いですね。でも、だからこそ老若男女問わず「流行っているから持ってます」とか「なんとなく買いました」なんてことが無い。

例えばティーカップひとつにしても「それ、どこで買ったの?」と聞けば「私は毎朝ホットレモンティーをよく飲むんだけど、ちょうど欲しい量が入るし、持ち手のカーブが自分の手のサイズにぴったりで、この色とレモンの黄色の組み合わせがぴったりで、…」なんて、びっくりするくらいにこだわりが出てくる(笑)。それってすごく豊かで幸せなことだなって。値段とか、流行りとか、ブランドに流されない自分だけの理由。ストーリーがあるモノやコトは、やっぱり大切にしたいし、それがあるのはとても大切なことですよね。歳を重ねると取捨選択が自然に広がるからこそ、意識していきたいです。

カーネギーパンツ R7172016  28,080円

_美しいと感じるのは、いいわけをしない人。

20代までは生まれ持った美しさで勝負するような世界だと思うんですけど、30代からの美しさは内側から滲み出るものだと感じるようになりました。時間を積み重ねてつくられていくその人の生き方、考え方は必ず外見に現れるもの。それは即席のアンチエイジングなんかでは隠せないと思うんです。

納得できるライフスタイルを送っている人は笑顔ひとつからも充実感が伝わってきて輝いて見えるけれど、いつも不満を抱えている人ってくすんで見えてしまいます。幸せそうに見えないというのも、美を欠く理由かもしれませんね。

20代の頃の美しさにしばられず、歳を重ねる美しさを大切にして、自分のために何を選ぶべきかわかっている人ってやっぱり素敵です。そして現状を人や環境のせいにせず、自分の選択にいいわけをしない凛とした姿は、美しい。

子育てが忙しいからおしゃれできない、仕事場でストレスがたまるから太っちゃう−−−そんなことは言いたくないし、聞きたくないもの。

思い通りにならないことだって勿論あるけれど、不満があるなら自分で道を切り拓く。それが失敗したとしても、自分が決めたことなら納得できる! そんな風に私も過ごしていきたいと思っています。いいわけをしない、芯のある美しい女性になりたいですね。

リメイク風デニム R7975930  20,520円

_ライフスタイル

妻業、母業、仕事はもちろん、趣味の乗馬、旅行、友人に刺激を受ける時間、自分が選んだコトすべての積み重ねが今のライフスタイルの形で、どれも欠かせない大切な要素です。

乗馬も、じつは一度骨折したことがあって…。それでも続けているのはその日の馬との相性や天気、一筋縄ではいかない状況の中で、恐怖と戦いながら挑戦する刺激と上手く乗れたとき感じられる高揚感が最高に好きだからだと思います。日常ではなかなか得られない体験をする時間は私の芯の部分を強くしてくれていますね。

仕事はファッションと同じで、自分を表現する方法のひとつ。フリーランスとして自分なりの表現を求めてもらえる以上は、120パーセントの気持ちで返したいと思って取り組んでいます。それが合致したときの嬉しさと達成感は何物にも代えがたいですね。

そんな風に心も体もたくさん動かして挑戦し変化していける環境を自分でつくることがすべてに共通するライフワークかもしれません。それは、自分が目指すライフスタイルと豊かな心、凛とした美しさにつながってくものだと考えています。

ボタニカルフラワーカーデ R7160036  24840円

_最後に

「ストーリーのあるモノやコトだけに囲まれ過ごすって、とても豊かだし幸せなことですね。」と語る白澤さんの瞳は凛と澄んでいて、美しく通った1本の筋が見えるようでした。その筋は時には固く、時にはしなやかに、彼女自身を輝かせているのでしょう。自分の幸せが何かを理解して、いろいろな選択をしてきたからこそ辿り着いた美しさ。いいわけをしないその強さと知品を兼ね備えた彼女が紡ぐこれからのストーリーは、また多くの女性を勇気付けてくれるに違いありません。